【2020年オススメ】ヘッジファンドランキング~日本編~

2020年01月29日

日本ではまだ主流となっていない投資運用ヘッジファンド。ヘッジファンドはアメリカでは強力な存在です。その行動を激しく批判する人もいれば、市場に価値ある多様性をもたらし、ボラティリティに対する緩衝材として機能するという人もいます。

今回は国内のヘッジファンドランキングを紹介していきたいと思います。運用額や運用実績に基づいたランキングですので参考にしてみてください。

日本のヘッジファンドランキング

第1位:アズカル・アセットマネジメント

アズカル・アセットマネジメントは損失が限定的なのに、平均利回り約12%と高い利益を見込めています。2005年に設立された投資会社のため、10年以上の運用歴を誇ります。アズカル・アセットマネジメントは、主に以下の3つに投資して収益をあげています。

1,アメリカ債券

2,インド

3,ベンチャー企業

1つ目のアメリカ債券への投資は、投資対象が理論価格より割安なときに投資します。この戦略でアズカル・アセットマネジメントは、リーマンショックが起きた2008年でもプラス22パーセント、2009年にはプラス60パーセントという高いリターンを生み出しました。

2つ目のインドへの投資は、今後10年で大きく成長するポテンシャルを評価しての投資です。インドでは若い世代の人口が増加していることに加え、IT産業が急成長しており経済発展に期待が持てます。

3つ目のベンチャー企業への投資は、急激な成長による企業価値向上を狙った投資です。主に米国の高精度GPS、自動運転、IOT、AIなど先端デジタル技術を担うベンチャー企業に投資し、市場平均を大きく上回る収益を上げています。

 

第2位:ストラテジック・キャピタル

ストラテジック・キャピタルは、主にアクティビスト投資で利益を出しています。高いときは約20%の利益を出すこともできる投資手腕を持っており、利回りの高さで2位にランクインしました。

2020年現在、ストラテジック・キャピタルが保有している銘柄は、次の6つです。

・浅沼組

・世紀東急工業

・有沢製作所

・京阪神ビルディング

・蝶理

・極東貿易

原則として日本で上場している会社に投資しており、企業価値を向上させるために株主の目線で提言を行うストラテジック・キャピタルです。アクティビスト投資はリターンも高いので、大きな収益を求める人におすすめです。

 

第3位:暁翔キャピタル

個人を対象としていないものの、国内のヘッジファンドでは若手の筆頭格として注目を集めています。主に中小株を中心にアンダーリサーチになっているものを発掘・調査しています。また対象企業への情報収集を着実にし、企業価値の分析が緻密に行われています。主にロング・ショート型を戦略としています。

暁翔キャピタルの投資方法は、大きく長期・短期の視点で次の2つに分けられます。

1,対象企業へのインタビューを通して企業への理解を深め、将来の企業価値を長期的な視点で分析する

2,株式市場での需給やファンダメンタルズなど短期的な視点での分析も行い、企業に助言する

 

第4位:プルーガ・キャピタル

プルーガ・キャピタルはAIを活用したヘッジファンドとして個性的で有名です。ゴールドマン・サックス出身で、東京大学大学院准教授の経験もある古庄秀樹氏が、2011年に設立した会社です。

プルーガ・キャピタルでは、AIを活用して大量のブログやツイッターの言語データを解析し、株価の上下を予想して投資しています。AIはビッグデータから市場心理を学んでいくので、時間の経過とともに予測精度が上がっていきます。

従来の運用ではファンドマネジャーが指揮を執る方法が一般的でしたが、プルーガ・キャピタルは人間の限界を超える運用に挑戦しています。実際にアメリカでは既にAIの解析に基づく運用をするヘッジファンドが増えており、高いリターンを出しています。

 

第5位:Japan Act

国内で活動するバリュー・アクティビスト投資専門の独立系の投資会社です。

Japan Actの投資対象は、日本国内に上場している上場企業になります。企業本来の価値に対して、何らかの理由によって市場から過小評価を受け、割安な状態になっている企業の株式を取得します。詳細な財務分析を行った上で、理論上の株価を算出し、現在の株価が理論上の株価より割安なものを見極めて投資しているのです。

株式の取得後は、経営陣との対話を重視しながらも、戦略的な要望や株主提案権などを行使して、内部留保の金額を適正にするなどの経営監視と企業価値向上を図っていきます。

このような投資手法はリスクヘッジの観点からも合理的であるにも関わらず、実施できるだけの分析力を備えている投資会社は日本では多くありません。そういった意味でもおすすめの投資会社です。

 

最後に

今回は前回の海外編に引き続き国内のランキングについてまとめていきました。やはりヘッジファンドの会社はとても多く存在しており紹介していないところ以外でもたくさんあります。今回は、私の独断でランキングにしましたがどこも違う運用方法で利確を取っているので、迷っている方がいましたら一社ずつ問い合わせてみるのもいいかもしれません。

毎回言っていますが、自分に合う合わないがありますのでしっかりとヘッジファンド会社を見極めて資産運用をしていきましょう!

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